「thought of rain」

初めて君を誘う夏の日、

急に降リだす土砂降りの雨に二人ともずぶ濡れになって、ぬかるんだ道に出来た大きな水溜りの前で

「渡れないって言ったらどおする?」 

と、君が言い放つ次の瞬間、

僕はずぶ濡れになった薄いワンピース1枚の君を、体ごと抱きかかえている。

悲鳴とも笑い声とも付かない君の鼻に掛かった声は、激しい雨の音とで奇妙な和音を作り、

混ざり合って熱気を滲ませる様な、君と雨との匂いが、僕の鼻から心一杯に満ちて行く。

それが、雨の誘い込んだ君との越境。

そしてやがて僕らは

その夜、濡れながら歩く雨の温度に

その夏、 地平線に見つめる遠くの雨の色に

窓の外、ガラスを打ちざわめかせ続ける雨の音に

夢の中、 恍惚に張り付く雨の香りに

 

 

 

 


 

SudNos

主人公はドラキュラ、

でも彼がいるのは南の果て、

もう南極に近い辺りの荒涼とした寒い土地に

たった一人。

さて、この続きは。。。

 

 

 


「針金のワルツ」

 

 

腕を絡めたが最後

固く結んで離れやしない。

 

 

 

 

 


「11月のある日の海辺」

海賊が昼寝をしています。

 

 

 


 

to my you tube channel >>>>>> https://www.youtube.com/user/pierrerecord